なぜ就活全落ちするのか?絶対やるべき対策7選【見直しが全て】
いざ就活本番を迎え、あらゆる企業に応募したけど全落ちしてしまった方もいるでしょう。
この記事ではそんな方に向けて、なぜ前落ちするのか、そしてどう挽回するのかを解説していきます。
就活で全落ちしてしまう原因
まず就活で全落ちする主な4つの要因を紹介します。
有名企業に絞っている
全落ちの原因の1つ目は、有名企業に絞って選考を受けることです。
就活では多くの人が大手企業に行きたいと考えているため、競争が非常に激しくなり、落とされやすくなります。
実際、就職四季報の2023年版によると講談社は約300倍、雪印メグミルクは約480倍と多くの大企業で数百倍の倍率を叩き出しています。
記念受験で軽い気持ちで応募する人もいますが、優秀な学生も数多く混ざっていることから、いかに難しいかが分かるでしょう。
自己分析が不十分
自己分析はESや面接、企業選びと就活の全てに影響を及ぼす基盤ですから、ここが甘いと選考にも通りません。
そもそも自己分析が甘いと、「自分が何が得意で何をやりたいか」が見えないため、志望動機も将来のキャリアビジョンも答えられなくて当然なのです。
また、就活では「アピール+それを裏付ける根拠」をセットで答える場面が多いですが、過去を振り返っていなければ引き出せるエピソードも見つかりません。
結果、その場の思いつきで回答する羽目になる→矛盾をつかれる→答えに詰まる→落とされるとなってしまうのです
企業分析が不十分
企業分析が不十分な場合も、選考で落とされるリスクは高いです。
企業側は志望意欲や適性を測るために、「競合他社じゃなくて、なぜ弊社なのか」という質問をすることが多いです。
しかし企業分析が甘いと、他社との違いを理解しておらず、事業理解の浅さでボロが出てしまいます。
また企業が求める人物像も理解しておらず、その人物像に自分がマッチすると伝えられないので、企業へのアピールも的外れとなるのです。
オンラインで魅力が半減
コロナ禍で就活のオンライン化が進みましたが、オンライン面接に上手く適応できない場合も落とされる要因となります。
オンライン化は手軽に選考を受けられることで、時間・お金の節約ができるメリットは大きいです。
しかし、一般的な対面面接とは違って、以下のような不慣れ・トラブルによる失敗も起こります。
- 画面のどこを見ればいいか分からない
- 画面のフリーズで戸惑う
- 質問が聞き取りづらい
- 部屋の明るさが暗くなる
ただし、いくつかのコツを意識するだけで劇的に印象が変わるので、下記の動画で学びましょう。
①【25卒】大学3年で就活何もしてないと手遅れ?時期別にやるべきことを解説!
就活を始めていない3年生がやるべきこと!
https://abuild-c.com/highcareer-shukatsu/3rd-year-did-nothing-job-hunting/
②【人事解説】インターンに落ちたら本選考はピンチ?原因と対策法を解説
インターンに落ちた!どうすればいい?
https://abuild-c.com/highcareer-shukatsu/intern-fail/
③25卒の就活がやばい・厳しい4つの理由!解決策とやるべきことを解説
25卒就活のルールを理解しよう!
https://abuild-c.com/highcareer-shukatsu/25-yabai/
④秋冬インターンに全落ちした!本選考への影響や対策は?
インターン落ちからの逆転!
https://abuild-c.com/highcareer-shukatsu/failed-for-winter-internship/
もし就活で全落ちしたらやるべきことを紹介
これまで就活で全落ちしてきた人も、適切に改善していけば合格率は高まります。
以下の7つのポイントを意識して、自分の課題を直しましょう。
自己分析を徹底する
まずは自己分析を今一度見直しましょう。
具体的なやり方ですが、まずは自分の人生を振り返り、印象的なエピソードを複数ピックアップします。
そして、個々のエピソードについて「なぜそう考えたのか?」「どんな行動をしたのか?」「結果として何を得たのか?」といった具合に深堀りし、自分の強みや大切にしている価値観を探っていくのです。
また、やみくもに行うのではなく、ESや面接で答える時に根拠として引き出せるようにしましょう。
就活の軸を再考する
続いて、自己分析で導いた自分の得意・不得意、好き・嫌いを元に就活の軸を広げていきます。
就活の軸とはやりたい仕事や重視する価値観や志向性などを定めた、企業選びの必要条件です。
例えば、以下のようなものがあります。
- 人とコミュニケーションを取りながら仕事がしたい
- 新しい技術・知識を学べる仕事がしたい
- 安定した仕事がしたい
- グローバル展開している企業で働きたい
- 自由な社風の企業で働きたい
しかし、あまりに軸を増やしすぎると、その全てを満たす業界・企業は見つかりません。
そのため、「こうだったらいいな」という軽いものじゃなく、「絶対にこの条件が良い」と譲れないものに絞りましょう。
業界・企業分析をする
ある程度、自分のやりたいことや気になる業界が見えてきたら、それらの業界・企業分析を始めましょう。
【業界分析のやり方】
①業界の概要を把握する
- 業界の規模、成長率、主要企業、トレンド、ニュースなどを調べる
- 業界団体のWebサイトや業界レポートなどを参考にする
②競合環境を分析する
- 主要な競合他社の事業内容、財務状況、製品、サービスの特徴などを調査する
- 市場シェアや競合優位性の分析
③規制・法律情報を調べる
- 業界に関する規制・法律の動向や法改正の影響を調べる
- 業界団体のWebサイトや各省庁のWebサイトを参考にする
④将来性を見極める
- 業界の将来性を評価するため、市場予測やトレンド分析、未来予想図を作成
- 業界レポートや業界団体の発表資料、メディアなどから情報を集める
【企業分析のやり方】
①企業情報を収集する
- 企業の事業内容、歴史、規模、財務状況、業績などを調べる。
- 企業のウェブサイトや、有価証券報告書、企業レポートなどを参考にする。
②企業のビジネスモデルを分析する
- 企業の強み、弱み、競合優位性、独自性、ビジネスモデル、CSRなどを分析する。
- 業界レポートや、アナリストレポート、メディアなどから情報を集める。
③企業の経営戦略を把握する
- 企業のビジョン、ミッション、経営方針、成長戦略、投資方針などを把握する。
- 決算説明会資料、株主総会議事録、ニュースなどから情報を集める。
④企業の社風や雰囲気を把握
- OB・OG訪問などで実際に働く人からの声を聞く
- 上層部のメッセージを確認し、ビジョン・方向性を理解する
上記のように業界分析・企業分析を進めることで、さらに自分に合った業界・企業が見えてきます。
特に面接では、「競合他社ではなく、なぜ弊社を志望するのか」という問いも頻出ですので、明確に志望企業と他社との違いを理解しておきましょう。
話し方や表情を見直す
選考で印象が悪くて落ちている可能性もあるため、話し方や表情も見直しましょう。
実際、自分で気づかぬうちに早口になったり、表情が固くなったりと印象が悪くしている可能性もあります。
そのため、自宅で鏡に向かって喋る、喋る様子を録画して見直すなどして、爽やかにハキハキと喋ることを目指しましょう。
できれば友人や知人、身近な社会人と面接練習を増やしたり、志望企業以外の企業も受けて場馴れするのも良いでしょう
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