理系インターンのメリットは?おすすめの職種と注意点を解説
「秋に学会があるので夏休みはその準備をしたい」「自分が行きたいインターンがない」などの理由でインターンに行くのを迷っている理系学生も多いはず。
本記事では理系学生がインターンに行く3つのメリットやおすすめの職種&インターン求人サイトを紹介します。
理系学生はインターンをすべき?
結論から言うと、理系学生はインターンに参加すべきです。
インターンでの経験が今後の就活に役立てられるだけでなく、自分に向いている仕事かどうか判断できます。
理系向けのインターンシップには理系学生限定に絞って開催されるタイプや、大学や教授の推薦で参加できるタイプもあります。
理系学生がインターンをするメリット
理系学生がインターンに参加する大きな3つのメリットはこちらです。
専門分野の業界に携われる
大学での専門分野を取り扱う業界や職種についての理解を深められます。
その企業での具体的な業務内容やどのようなスキルが必要なのかなどが分かるので、企業や業界が向いているかの判断材料にもなるでしょう。
内定に直結する可能性がある
インターンで好成績を残すことで、内定を得られるケースもあります。
2023年6月に文部科学省・厚生労働省・経済産業省の合意によって、インターンシップでの成績を採用基準のひとつとすることが認められました。
内定に直結しなくても一次面接が省略されることもあるため、できるだけ選考を有利に進めたい人にもおすすめです。
人脈やコミュニティーが広がる
インターンに参加すればインターン先の社員とのつながりだけでなく、インターン先のクライアント、社長など多くの出会いの場があります。
先輩社員から特別なセミナーや就活イベントに招待してもらえることもあるので、積極的に人脈を広げましょう。
インターン先で出会った同期との交流の中で、就活の情報共有もできて刺激になるでしょう。
理系学生におすすめのインターン職種2選
理系学生におすすめのインターン職種を2選紹介するので、キャリアプランを考える際に役立ててみてください。
研究・開発
研究・開発職は大学の研究室と同じような環境が整っているため、入社後も仕事が覚えやすいでしょう。
また研究で専門分野を突き詰めて学ぶため、はっきりした強みがあって就活でもアピールしやすいのもポイント。
大学での分野を企業で活かせることから、研究内容の専門性を高めたいと考えている学生にもおすすめです。
エンジニア
エンジニアはプログラミングやコーディングなどの設計が主な仕事なので、論理的思考力など理系の特性が必要とされる職種です。
大学でプログラミングなどを専攻している理系学生は、文系よりも初任給が少し高く設定されている企業もあります。
ITエンジニアは業界全体で人手不足で企業も採用に力を入れているため、集中的に狙ってみるのもおすすめです。
理系学生におすすめのインターン求人サイト
理系学生がインターンを探す際におすすめのインターン求人サイトはこちらです。
OfferBox
OfferBoxは、学生のプロフィールを見て興味をもった企業からオファー(スカウト)が届く就活サービスです。
登録企業数はなんと17,700社以上、大手からベンチャーまで幅広い業界の企業が登録しています。
また100万人の診断結果に基づいた自分の強み・弱みを診断できて、就活の自己分析に役立てることも可能です。
レバテックルーキー
レバテックルーキーはレバテック株式会社が運営するITエンジニア専門の就活支援サービスです。
メガベンチャーから急成長企業まで成長力のある企業を厳選し、その中で希望にマッチした企業だけを紹介してくれます。
大手とベンチャーで異なる就職開始時期や対策のアドバイスももらえて、希望企業への内定率が向上するでしょう。
理系ナビ
メーカー・IT・金融・コンサルなど理系人材を必要としている企業の就職情報・インターンシップ情報を掲載しているサイトです。
研究開発職やエンジニアだけでなく、金融専門職やコンサルなど理系の専門知識や数理能力を活かせる仕事も紹介しています。
理系就活の準備&情報収集に役立つ各種セミナーもオンライン中心に開催しており、就活に役立つ知識が満載。
キャリアアドバイザーへの相談もできるので、自身のキャリアについて不安や悩みがある人は活用しましょう。
アカリク
研究内容を入力すると平均14通の特別なスカウトが届く、大学院生&理系学生に特化した就活サイトです。
研究内容の登録だけでスカウトが届くため、忙しい研究の中でも効率的に就活を進められるでしょう。
さらに大学院出身のアドバイザーがあなたの就活を徹底サポートし、マッチする企業や推薦応募可能な企業を紹介してくれます。
個別のES添削や面接対策も対応しているので、研究と就活を両立させたい学生におすすめです。
理系学生がインターンに参加する際の注意点
理系学生がインターンに参加する際の注意点を解説します。
学業や研究と両立させる
スケジュールによっては講義の予習復習や研究の時間を削ったり、サークルを休まなければならないこともあります。
インターンの経験は貴重ですが、学業やサークル活動でしか得られない知識や経験も多いです。
これらの経験はガクチカとしてアピールできるので、学業に支障をきたさないようにスケジュールには十分注意しましょう。
目的意識を持つ
何も計画せずに参加すると、せっかくのインターンも無駄な時間になってしまいます。
そのインターンを通じてどんなスキルや経験を得たいのかをあらかじめ決めておきましょう。
企業理解を深める目的以外に、以下のようなポイントもチェックしてみてください。
- 学びたいスキルをリストアップする
- 自分の弱みを知る
- 弱みを克服するためにどんな経験やスキルを得たいのかを考える
これらのポイントをおさえておけば、インターンをより有意義な時間にできるでしょう。
理系学生のインターンに関するよくある質問
理系学生がインターンに参加する際に寄せられたよくある質問をまとめたので、参考にしてください。
一般のインターンとの違いは?
一般のインターンとは開催される時期や推薦枠の有無といった違いがあります。
理系の学生は研究・実験・実習があって、文系と比べると時間に余裕がありません。
そのため企業側は時期をずらして理系向けのインターンを開催することがあります。
大学と企業が連携してインターンの推薦枠を設けている場合もあるので、大学側に相談してみるのもおすすめです。
理系学生のインターンはいつから始まる?
企業は大学3年の6月頃から募集を開始して7月~9月にかけて開催します。
理系学生は、大学3年または修士1年に参加するのが一般的です。
理系学生は研究が文系よりも忙しいため、大学3年の早いうちから就活の準備を始めましょう。
理系学生は何社くらいインターンに参加する?
株式会社インタツアーが実施した「25卒夏インターンの参加数状況調査」によると、多くの学生が2~7社を受けていることが分かりました。
最も多いのは2社〜4社、次いで5社〜7社という結果となり、夏のインターンシップに参加した学生は78.9%でした。
その約半数が「夏季インターンシップへの参加で志望業界が変わった」と回答しているため、視野を広げるためにもできるだけ参加した方が良いでしょう。
理系学生におすすめのインターンに参加しよう!
理系学生がインターンに参加することで、内定に直結したり選考が有利に進められたりとメリットが多いことが分かりました。
理系学生は研究で時間の確保が難しいので、希望のインターンに参加したい場合はESや面接など早めの対策が必要でしょう。
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