【大学3年生】冬の就活でやるべきことは?
昨今、就活ルール廃止やコロナウイルスなどによる将来への不安から、早期に就活をする大学生が増えています。
大学3年生の冬の時点でできる就活には、一体どんなものがあるのでしょうか。
本記事では、大学3年生が冬に就活でやるべきことや、周りの就活生に差をつけるための対策を具体的に解説します。
ぜひ就活の参考にしてください。
・自己分析や志望企業リスト作成、業界企業分析、エントリーシート記入、面接練習をする
・周りの就活生に差をつける対策は、冬インターンやOB・OG訪問、就活塾を活用する
大学3年生が冬に就活でやるべきこと
大学3年生が冬に就活でやるべきことは、本選考に向けての準備です。
具体的な準備は次の通りです。
- 自己分析
- 志望企業のリストアップ
- 業界研究・企業分析
- エントリーシートを書く
- 面接練習
上記について1つずつ解説します。
自己分析
まず就活の土台となるのが自己分析です。
なぜなら、自己分析を行うことで自己理解が深まり、就活を効率的に進められるようになるからです。
具体的な自己分析の方法として、自分にあった職業や働き方を見つける適職診断テスト、強み分析ツールなどがあります。
また、コーチングなどプロの力を借りるのも良いでしょう。自分にあったやり方で自己分析を行い、以下の要点を抑えるようにしましょう。
- 強みと弱みは何か
- どのような性格か
- 大切にしている価値観は何か
- 就活での優先順位は何か
- 大学時代に力を入れたことは何か
- 将来どうなりたいか
これらの情報を元に、企業選びや面接対策を行ったり、エントリーシートを作成したりする必要があります。
自己分析ができていないと、これらを明確にしないまま就活をすることになるため、周りの就活生に差をつけられてしまいます。
したがって、就活において自己分析は欠かせません。
志望企業のリストアップ
志望企業のリストアップも早めにやっておくべきです。
自己分析した情報を元に、自分の強みが活かせる企業や価値観にマッチする企業をリストアップします。
志望企業のリストアップは次の3ステップで行いましょう。
- 自己分析の情報をもとに、就活サイトで自分の希望する条件を打ち込み検索する
- 気になる企業を見つけたら概要を読み、口コミサイトで企業名を打ち込み検索する
- 口コミサイトの意見を参考にした上で、志望度が高い場合は志望企業のリストに加える
志望企業のリストアップは、50社ほどのリスト数があると安心でしょう。
株式会社ディスコが行っている学生調査モニターによると、就活生1人当たりのエントリー数の平均は24.6社です。
参照元:キャリタス就活2021「4月1日時点の就職活動調査」
まずはエントリー数の倍、50社ほどのリストを作成してみましょう。
業界研究・企業分析
業界研究・企業分析はエントリーする企業を選ぶために重要です。
リストアップした企業すべてにエントリーしていては時間が足りず、機会損失に繋がってしまいます。
はじめはリストアップした業界や企業でも、分析を通して受ける必要がないと分かれば受ける必要がなくなり、その分の時間が節約できます。
結果として、より自分の希望にマッチする企業に応募できるチャンスが増えるでしょう。
また、業界研究の目的は、志望する業界の知識を網羅的に抑えたうえで志望業界を絞ることです。
業界研究には、次のようなものを活用すると良いでしょう。
- 就職サイト
- 業界団体のWebサイト
- 新聞やニュース
- 書籍
- 業界研究セミナー
- 企業説明会
これらを活用することで業界研究を効率よく行えます。
そして、企業分析の目的は、選考へエントリーする企業のリストアップです。
志望企業のリストにある企業を調べて、自分の希望と合っているのか、安心して働ける企業なのかをチェックしエントリーするかどうかを決めましょう。
企業分析の具体的な進め方は次の通りです。
- 就職サイトや企業のWebサイトから事業内容を確認する
- 志望職種の仕事内容を確認する
- 志望動機を書き出す
- 口コミサイトで企業を確認する
- 企業の成長性や安定性について考える
上記の流れで1社ずつ確認していけば、大まかな企業分析ができます。
この段階では、エントリーする企業を絞ることが目的なので、簡単な分析で問題ありません。
実際にエントリーシートを記入する際や面接の際に、細かい企業分析を行うと良いでしょう。
エントリーシートを書く
エントリーシートは、就活生が企業に自分をアピールするための応募書類の一つです。
氏名や住所、学歴などの基本情報に加え、志望動機や自己PR、長所・短所などを記入します。
エントリーシートは、企業との最初の接点となるため就活生は慎重に作成しなければいけません。
内定が取れるエントリーシートの特徴は次の通りです。
- 伝えたい内容を絞る
- エピソードは具体的に書く
- 読み手の立場で考える
- 簡潔に、わかりやすく書く
- 結論→理由→具体例→結論の順で書く(PREP法で書く)
上記のポイントを抑えながら書きましょう。
また、エントリーシートを書く際には次の点に注意すると良いです。
- 話し言葉を使わない
- 顔文字や記号を使わない
- 空欄を無くす
- 読みやすい文字で丁寧に書く
- 誤字・脱字に注意する
上記に注意してエントリーシートを記入したら、大学のキャリアセンターや就活エージェントなど第三者に添削を依頼すると、より質の高いエントリーシートになるでしょう。
面接練習
大学3年の冬の就活では、面接練習も欠かせません。
面接練習を行っておけば、事前に聞かれることがある程度予測でき、それに対する回答も用意しておけます。
たとえば、面接で聞かれることは主に自己PRや志望動機、学生時代の成功体験、就職後に挑戦したいことなどです。
これらを事前に明確にし、何度もアウトプットしておくと良いでしょう。
面接練習は、具体的に以下の方法で行えます。
- 大学のキャリアセンターや就職課を利用する
- キャリアコーチングや就職エージェントを利用する
- 友人や家族に面接練習を依頼する
- OB・OGに面接練習を依頼する
- 就活イベントに参加する
自分に合う方法で積極的に面接練習を行いましょう。
大学3年生が冬に周りの就活生と差をつけるための対策
大学3年生が冬に周りの就活生と差をつけるためには、いったいどのような対策を行えば良いのでしょうか。
ここでは、具体的な対策を3つ解説します。
冬インターンに参加する
まず1つ目は冬インターンへの参加です。
冬インターンで周りと差がつく理由は、企業側が冬インターンを通して採用や選考を行うケースが多いからです。
たとえば、冬インターンに参加した学生は、その企業にスカウトされ内定をもらったり、選考に進んだりすることが往往にしてあるのです。
そのため、冬インターンでは興味のある企業へアプローチし自分をアピールする絶好の機会です。
また、たとえ内定に繋がらなくても、自身の経験値になり就活でのアピール材料になります。
したがって、冬インターンへ参加すれば周りの就活生と差をつけられるでしょう。
OB・OG訪問をする
OB・OG訪問も、周りの就活生と差をつけるために有効です。
なぜなら、実際の職場のリアルな体験談を聞くことで、その企業の情報やイメージがより明確になるからです。
たとえば、コーポレートサイトだけではわからない企業の実態や、OB・OGから見た自社の課題を聞くことができます。
また、マイナビキャリアリサーチLaboによるとOB・OG訪問を実際に行う就活生の割合は25.7%です。
そのため、OB・OG訪問をするだけでも周りと差がつきます。
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