就活においてマナーの重要性は説かれていますが、実際どういったことをおさえておけばいいのか考えれば考えるほどやることが多くて悩みますよね。さらによくある質問に対してテンプレート的回答をすればいいだろうと投げやりになっている人も多いのではないでしょうか?そこで今回は面接時の基本的マナーとよくある質問をまとめました。面接の対策に悩んでいる人はぜひ参考にしてください!
- 基本的なマナーをおさえる
- 質問の意図を知ろう
- 面接対策をして余裕を持って挑もう
[st-kaiwa1]まずは基本を押さえ不安要素を取り除いて面接に挑みましょう![/st-kaiwa1]
面接の流れを5つ紹介!
面接の流れはどこも基本的には一緒です。焦らず丁寧な態度を心がけることを第一に、そこからプラスの印象を与えるためにも面接で注意したいマナーをここで学びましょう!
- 丁寧な態度が一番大切
- マナーを知ってより良い印象に
- 流れを知ることで焦らず対応
[st-kaiwa1]備えあれば憂いなし。流れを知って後顧の憂いを断ちましょう![/st-kaiwa1]
面接マナー1:受付で注意すること
会場には時間に余裕をもって到着するようにしましょう。約束の時間の5~10分前を目途に、受付で学校名・名前とともに用件を伝え、受付の指示に従って動いてください。
[st-kaiwa1]当日迷わないためにもルートの確認をしておきましょう[/st-kaiwa1]
面接マナー2:待機の際に注意すること
待機中の間も誰かに見られていることを常に意識して姿勢は正しく、大きな声での会話や雑談はしないようにしてください。スマートフォンなど音の鳴る電子機器を持っている場合は、マナーモードもしくは電源を切ることをおすすめします。
[st-kaiwa1]面接中に鳴ると焦りも生まれます。極力電源は切りましょう。[/st-kaiwa1]
面接マナー3:入室の際に注意すること
ノックは3回が望ましいです。ゆっくりとノックをし、「お入りください」と言われてから扉を開けるようにしましょう。入室したら扉に向き直り静かに扉を閉めます。扉を閉めたら面接官に向き直りその場で「失礼いたします」と言ってからいすの左もしくは後ろに立ち、大学名と名前を伝えたのち、「よろしくお願いいたします」と一礼しましょう。面接官に「おかけください」と言われるまで着席しないように気を付けてください。
[st-kaiwa1]一つひとつの所作を丁寧に![/st-kaiwa1]
面接マナー4:面接本番で注意すること
着席の際、鞄は足元に置きます。常に背筋を意識し、手を軽く握って膝の上にのせるか手を重ねて膝の上に乗せましょう。やり取りの際は面接官の目を見て話すことを心がけ、表情も笑顔や明るい印象を意識しながら話しましょう。
[st-kaiwa1]後半になるにつれて姿勢が崩れないように気を付けましょう![/st-kaiwa1]
面接マナー5:退室の際に注意すること
面接が終了したら、まずは着席したまま「ありがとうございました」と一礼しましょう。その後椅子の横に起立し再度一礼します。扉を開ける前に面接官に向き直り「失礼いたします」と挨拶してから退出してください。
[st-kaiwa1]最後まで気を抜かないよう適度な緊張感を保ちましょう。[/st-kaiwa1]
面接でよくある質問10選を紹介!
面接で聞かれる内容は企業によって異なりますが、自己PRや過去の経歴、みなさん自身のことを聞かれることが大半です。まずは自己分析で自身を知り、そこから自分の強みになる部分や企業が興味を持ってくれるような要素をピックアップして自信をもってアピールしましょう!
- 自己分析で自分を知る
- 基本的に聞かれることは事前に準備
- 伝えたいことはしっかりアピール!
[st-kaiwa1]面接は企業がみなさんを知る最大の機会です。後悔しないためにもしっかりアピールしていきましょう![/st-kaiwa1]
質問1:自己PRをしてください
自己PRは、企業が求めている人材かどうかを見極めるのと同時に、みなさんの事を知る最初のきっかけとしています。自分の強みをしっかりとアピールし、自分らしさを伝えられるようにまずは自己分析で自分の強みを知りましょう。
[st-kaiwa1]自己分析は自信にも繋がります。[/st-kaiwa1]
質問2:志望動機を教えてください
志望動機はどの企業でも必ず聞いてくる質問です。「何故この企業でなければいけないのか」を強くアピールし熱意を伝えることが大事です。
[st-kaiwa1]志望動機で熱意を伝えるためにもその企業の下調べは十分に行いましょう。[/st-kaiwa1]
質問3:学生時代に頑張ったことは?
この質問ではみなさんがどういった頑張りで企業に貢献してくれるかを見ています。自己PRと同様に自分の強みを伝えるチャンスです。みなさんがどういった信念や目標を持ち、それに打ち込んだかをアピールしましょう。
[st-kaiwa1]ここでは突っ込まれた質問が来やすいので嘘はつかないようにしましょう。[/st-kaiwa1]
質問4:長所と短所を教えてください
この質問はみなさんが自己理解しているかどうかを見ています。なので短所も誤魔化さず真摯に伝えましょう。短所を伝える際はその短所を補うためにどういった努力をしているか伝えることも効果的です。
[st-kaiwa1]長所は自身の経験と紐付けて述べるとより良く伝わりますよ!
[/st-kaiwa1]
質問5:就職後はどのようなことがしたいですか?
この質問ではみなさんが自分がこの企業で働いているビジョンを具体的にイメージできているかを確かめています。事前に企業の職務内容を調べ、自身の思い描くキャリアプランを伝えられるようにしましょう。
[st-kaiwa1]企業に沿った答えが出来るよう下調べは入念に![/st-kaiwa1]
質問6:もっとも苦労したことを教えてください
ここではみなさんが困難に直面した時どうやって解決まで向かったかの問題解決力を見ています。「○○が大変でした」で終わらせず、自分がどうやってその困難を乗り越えたかを伝えましょう。
[st-kaiwa1]その苦労を通して学んだことを伝えられるとより良いでしょう。[/st-kaiwa1]
質問7:尊敬する人はいますか?
尊敬する人、と言ったら身近な人から偉人など幅広い選択肢がありますが、誰を選んでも構いません。ただ、その尊敬する人からどんな影響を受け、どういった形で自分の成長に結びついているかを伝えられるようにしましょう。
[st-kaiwa1]犯罪者や倫理的にNGな人物は避けるようにしましょう。[/st-kaiwa1]
質問8:あなたは〇〇年後どうなっていたいですか?
これは『面接で質問されること5』と似たように、みなさんが将来をどれくらい見据えて計画的に動いているかを確かめる質問です。自身の計画や目標を伝える中で、その企業でどのような働きをしていきたいか具体的なイメージを話せるとよいでしょう。
[st-kaiwa1]プラスな目標を伝え、将来に前向きであることを伝えましょう。[/st-kaiwa1]
質問9:弊社が第一志望ですか?
この質問には基本的に「第一志望です」と答えましょう。企業はどれくらい本気で受けに来ているのか、みなさんの熱意や真摯さを見ています。本当は第一志望でなくとも、どの企業も第一志望のつもりで受ける気持ちでいれば嘘も嘘ではなくなります。
[st-kaiwa1]正直にNOと伝えるのはそれだけで悪印象ですのでやめましょう。[/st-kaiwa1]
質問10:最後に質問はありますか?(逆質問)
逆質問ではみなさんの熱意を量ると同時に企業とみなさん自身のミスマッチを減らす意図があります。質問がないと熱意が見られないだけでなく、入社してから職場に対して認識の齟齬があった場合対処しづらくなります。企業と自分自身のためにも気になるところはしっかり質問しましょう。
[st-kaiwa1]調べればわかることを質問しないよう下調べもしっかりしましょう。[/st-kaiwa1]
さらに詳しく逆質問の準備方法やポイントなどを知りたい方はこちらをご覧ください。
関連記事:新卒のコンサル就活における逆質問!準備方法やポイントを紹介
面接のよくある質問への答え方のコツ3選!
いくらアピールしたい点を上手くまとめられたとしても、伝え方が上手くいかなければマイナスな印象になってしまいます。話術が得意な人は社会人になってからも重宝されます。まずはあなた自身の長所を充分に知ってもらうためにも、伝え方を意識してより良い印象を企業に与え、内定のチャンスを掴みましょう!
- 答え方次第で印象はプラスにもマイナスにも
- 話術は今後も役立つ
- 話し上手になって面接官の心を掴もう!
[st-kaiwa1]伝え方が上手な人はそれだけで魅力になります。まずは自分の話し方を意識してみるといいかもしれません。[/st-kaiwa1]
質問への答え方1:質問に対する結論を先に述べること
面接の時間は限られています。限られた時間の中で簡潔にわかりやすく伝えるためにも、応える一文目は質問に対する結論を述べましょう。結論を先に述べることで話の展開もしやすくなります。
[st-kaiwa1]話の展開の後に再び結論を述べることでよりすっきりした回答になります。[/st-kaiwa1]
質問への答え方2:ハキハキと大きな声で質問に答えること
アピール内容が良くても暗い印象では評価も下がってしまいます。常に明るくハキハキした声で質問に答えてポジティブな印象を与えられるよう意識しましょう。
[st-kaiwa1]少し高めのトーンで話すと明るい印象になりますよ![/st-kaiwa1]
質問への答え方3:企業視点で答えること
面接では自分のアピールで手一杯になりがちですが、あくまで企業に適した人材かどうかを確かめる機会です。企業にとってみなさんがどうプラスに作用するか企業視点で答えられると印象も良くなります。
[st-kaiwa1]客観的な視点を持つことも大事ですね。[/st-kaiwa1]
コメント